間取り

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Q1.あれも・・・これも・・・と悩むのですが?

A.ご家族で譲れない項目を書き出して優先順位をつけてみましょう。

今回自分の家を建てると決めるにあたって、やはり夢があったと思います。どうしても庭付きの家に住みたい、とか、広いお風呂につかりたい、など・・・。後悔しない理想の家づくりの為に、詳細に自分の家について考えていると、どうしても当初考えていた以上に「こんな家がいい!」と欲しいものや設備が増えてきてしまいます。ただし、欲しいものを全て実現しようと思うと、費用はそれだけかかってきます。当然予算には限りがあるものですので、予算内に収めようと思うと何かは妥協する必要が出てきます。何を置いてもまずは絶対に譲れないものを明確にしておくことが大切です。そのためには、ご家族で譲れない項目を書き出して優先順位をつけてみることをお奨めします。そうすれば、何が一番大事か間違うことはないと思います。

 

Q2.どうやって優先順位をつければいい?

A.漏れなく全ての要望を洗い出し、優先順位を早いうちに決めておくことがおすすめです。

「優先順位」を決める際にキーポイントが1つあります。「漏れなく全ての要望に対して優先順位をつける」ことです。初期段階で検討から漏れてしまうものは、外装の屋根や外壁、細かい設備、例えばコンセントの数などです。しかし、ここでの優先順位から漏れてしまうということは、イコール優先順位が非常に低い位置づけとなってしまいます。後々気づいても他の優先順位を変えることができず、本当は重要な点でも軽視せざるを得なくなる場合があります。そうならないためにも、全ての要素が漏れないように優先順位をつけていくことが大切です。

 

Q3.好きな間取りに出来るの?

A.ご要望に沿ったプランニングを行います。あわせてプロとしてのアドバイスを加えたご提案をさせていただきます。

開放的なリビング、広々とした寝室、お客様が大事にしたいポイントは様々あると思いますが、間取りを作る上で最も大切な事は、「実際の生活イメージをプランに重ねて検討する事」です。「住み始めてから色々と不都合が出てきた」という事が無い様、お客様のご要望をもとに、プロのアドバイスを加えたご提案をさせていただいております。

 

Q4.規格住宅はどうですか?

A.規格型はお客様のご希望に近いプランですとお得です。

自由設計と比べてメリット、デメリットはあります。規格住宅は間取りの自由がきかない分、資材の面でも無駄が少なく、相対的に価格が抑えられると言うメリットがあります。もし、規格型の商品にお客様の要望にあう間取りがあればそれはもう買いだと思っていただいてかまいません。ただし、自由設計と規格住宅で構造含め資材が同等品かどうかはご注意下さい。

 

Q5.一軒家の一般的な広さはどのくらい? 

A.アイフルホームでの平均の大きさは35坪前後です。(地域差あり)

一軒家の一般的な広さは、都市部で30坪前後、狭いところだと10~15坪程度で、郊外や地方では大体40坪以上の家も多いです。自分が作りたい理想の家はどれぐらいの広さが必要なのか、で見てみるといいと思います。モデルハウスや完成現場へ足を運ばれて、実際に大きさを体感してみることが一番早いです。秋田県のアイフルホームでは35坪前後の大きさが平均です。

 

Q6.各部屋の広さはどのくらい?

A.主寝室は8帖前後が一般的です。こども部屋は6帖前後で、はじめは大きな部屋であとから区切り2部屋に分けるパターンもあります。

主寝室については、一般的にベッドを2つ置くのであれば、6帖~8帖程度がいいと思います。本当に寝るだけのスペースであれば6帖で十分なのですが、化粧台やデスクなどを置くのであれば、出入り口のスペースなども考慮してやはり8帖は欲しいです。もし、ベッドではなく布団を敷いて寝るのであれば、6帖あれば十分かもしれません。こども部屋は6帖前後が主流ですが、こども部屋は初めはあまり使わない部屋になるかもしれませんので、こどもが大きくなるまでは部屋自体は広いフリースペースとして活用し、後から仕切られる仕様にされるお客様もいらっしゃいます。

 

Q7.リビングの広さはどのくらい?

A.リビングは15帖~20帖前後が多いです。

リビングの一般的な広さとしては15~20帖ですが、リビングからの続きの和室や洋室を設け、普段は開けっ放しにし、広く空間を利用されるパターンも増えてきました。リビングの一角を仕切ることができるようにしておけば、必要に応じて一部屋増やすことができます。

 

Q8.キッチンの広さはどのくらい?

A.2.5坪~3坪程度の大きさが多いです。

キッチンの形により必要な広さは異なります。I型キッチンですと2.5坪~3坪程度の広さで十分ですが、L型やU型はキッチンスペースをもう少し広くとる必要があります。キッチン横に食品庫などの収納スペースを作ると使い勝手が良くなり、キッチンまわりもすっきりします。

 

Q9.客間の広さはどのくらい?

A.使用頻度にもよりますが、泊まりのみの対応なら4.5帖~6帖あれば十分です。

客間の使用頻度はどれぐらいですか?あまり使わないのであれば、小さい部屋でも十分です。もし泊まりのみの対応であれば、6帖あれば十分で、場合によっては4.5帖でも客間の広さとしては事足りるでしょう。また、客間の位置はお互いが気を使わない位置に配置することがおすすめです。ご両親やお友達がたまに泊まられるという程度でしたら、リビングの横に仕切れるタタミコーナーをつくり、それなら普段は自分たちのスペースとしても使うこともできます。

 

Q10.収納スペースってどのくらい必要なの?

A.理想的な収納スペースは延べ床面積の10~20%程度といわれています。

収納スペースは、延べ床面積の10~20%ぐらいが一般的です。無理に収納部屋を造らなくてもに玄関収納や壁面収納を作ってみたり、デッドスペースを活用することも一つの手段です。収納スペースが多いことのメリットは、やはり、家を広く使える事です。収納スペースがあまりない家は、入居したときは広くても生活を始めていくと部屋にモノが増え、それを収納するために家具を置き、結果として広かった家が狭く住みづらい家となってしまいます。また、収納スペースは地震時なども家具の転倒や下敷きになるなど危険を最小限に抑えることが可能になります。さらに、収納が多いことで壁面も増え、耐震壁を配置しやすくなるため耐震性の面でも有利になります。

 

Q11.お風呂の広さはどのくらい?

A.アイフルホームは1.2坪タイプが標準です。

一般的な日本のバスルームの広さは1坪タイプが多いです。アイフルホームは18×18の1.2坪タイプが標準です。

 

Q12.家具はどのくらいスペース取るの?

A.家具を置くと、家の広さは全く変わってしまいます。一般的に家具の占有率は3割程度といわれています。

大事なのは設計段階で、家具を置くことまで想定したうえで、間取りを考えていくことです。部屋の広さに合わせて家具を配置すれば問題ないと考えるかもしれませんが、テーブルやソファなどは意外とスペースを取ることになります。一般的に家具の空間占有率は3割程度といわれています。もしそれ以上の空間を家具が占めてしまうことになると、かなり部屋自体が狭く感じてしまうことになります。ですから、あらかじめ設計段階でウォークインクローゼットなどを考慮し、できるだけ家具を減らす工夫が必要です。また、引越しも楽になります。

 

Q13.トイレ、浴室で気をつける点は?

A.ヒートショック対策。一人でも使いやすいトイレにすること。

ヒートショックとは、急激な温度変化から血圧が急上昇、急降下することで、時には心筋梗塞になったり体に非常に大きな影響を及ぼすことになります。浴室のヒートショック対策として有効なのは、脱衣所に暖房設備などを準備しておくことが重要です。また、将来の介護の可能性を考えた際に、介助者が介助しやすい浴室、入り口にしておくということも重要です。トイレは、いつまでたってもできるだけ本人が自分一人で行いたいものですので、体が不自由でも一人でトイレを使いやすいように使いやすいトイレを設計しておくことが大事です。将来必要となってから対応しようとしても難しい場合もありますので、今のうちに対応できる部分は対応しておく、という心づもりが大切です。

 

Q14.エアコンの室外機はどこに置く?

A.設計時より、エアコンを設置する部屋、しない部屋、台数も加味したプランを考えることがおすすめです。

家づくりの中で、ついつい忘れがちになってしまうことの一つに、エアコンの室外機の設置場所を考慮に入れず家の設計をしてしまうということがあります。エアコンの室外機は意外と場所を取るにも関わらず、置き場所の確保を忘れていたため、無理に庭の一部に置くことになってしまい、結果、人が通れるはずの場所が室外機のせいで通れなくなってしまった、ということが出てきてしまいます。敷地を考慮し、エアコンの台数も考えたプランを考えましょう。

 

Q15.物置は必要ですか?

A.家の中にしまっておきたいもの、物置でもいいものを設計段階から考慮しておくと、家の外に出て物置に物を取りに行く手間を省くことができます。

家の収納というのは工夫次第でいくらでも増やすことができます。特に、新築で家を設計している段階ですとなおさらです。まずは、家の中の収納に収めたいもの、物置の中に入れておきたいものを考えてみましょう。秋田県の場合は自転車のほかにも、雪かきのスコップやタイヤなどがあります。物置を設置する場合の重要な観点は、物置の大きさと設置方法です。物置の大きさが10㎡を超えると、建築確認申請が必要となってきます。そして設置方法ですが、しっかりとした基礎を作り、アンカーボルトなどでしっかりと固定した場合は、建築面積、延床面積に算入されることになりますので注意が必要です。

 

Q16.ウッドデッキは必要?

A.住まい方によって必要性が変わってきます。

部屋と同じ高さのウッドデッキ(デッキテラス)を設置すれば、部屋の中の続きとして活用することができます。リビングに設置した場合は、開放感もあり、庭との一体感も出るのでおすすめです。

 

Q17.自転車を置くスペースを確保するには?

A.自転車を置くスペースというのも、設計段階から考えておくようにしましょう。

自転車置き場という存在自体忘れてしまっているということがよくあります。庭にスペースが沢山ある場合は別ですが、元々庭のスペースがあまりなく、駐車スペースもぎりぎりという場合は、自転車を置くスペースが全然残されていないという場合もあります。忘れずに、自転車を置くスペースというのも設計段階から考えておくようにしましょう。自転車が濡れないように屋根を必要とする場合は、最近ではサイクルポートなども販売されていますので、検討してみてもいいかもしれません。また土間収納を大きく取ったりするのも一つの手です。

 

Q18.間取り設計におけるポイントは?

A.階段をどこに配置するかということは、重要なポイントの一つです。

設計において重要なポイントの一つは、階段の位置です。リビングを通って行き来する階段が良いのか、リビングを通らないで行き来する階段がいいのか、まずは一つの大きなポイントです。お家のコンセプト、使い勝手も大きく変わるかと思います。階段を作る場所によっては、廊下が長くなってしまったり、家の大きさが狭くも広くもなります。階段を家の中心部に作っておけば、階段から2階の各部屋のアクセス動線が短くなり、結果として廊下を短くすることもできます。

 

Q19.動線計画はどんな事に気をつければいいですか?

A.回遊性のある動線にする事で、家の中の移動が楽になります。

移動の無駄をなくすために重要な観点が「回遊性」になります。回遊性のある動線にするためには、各部屋の出入り口が二つ以上必要になります。ある部屋に入った際にまた同じ部屋から出るのはなく、別の出入り口を使って出ることで移動の無駄が無くなり、効率の良い動線を生み出すことができます。動線計画を立てる際には、家の中で動く事の多い家事をメインに考えることもおすすめです。またその他のメリットとしては、各部屋で行き止まることなく移動することができますので、家の中が広く感じます。これは来客の際などに実感して頂けると思います。アイフルホームでは「ストレスフリー」というコンセプトに基づき、動線を重要視しております。モデルハウスでは多種多様の動線を計画しております。ぜひ体感頂き、ご自身の家づくりに取り入れられる事をおすすめします。またどの動線が必要かという、動線の優先順位をご家族で一緒に考えられるといいと思います。

 

Q20.リビングとダイニングどっちがメイン?

A.家族の団らん形式でメインは変わります。

ご飯を食べながらテレビを見る習慣のある家庭であればダイニングをメインに、リビングでくつろぎながらテレビを見たいのであれば、やはりリビングをメインに考えたほうがいいと思います。リビングとダイニングのどちらをメインにするかを考える際には、テレビの配置というのが重要な問題になります。実際のところリビングをメインにするかダイニングをメインにするかというのは正解はありませんので、メインにする場所をいかに居心地のいい空間にするかということが大切です。

 

Q21.ダイニングとキッチンの関係は?

A.対面キッチンの場合、カウンター越しに会話もお料理も一緒に楽しむことができる反面、音やにおいがダイニングに筒抜けになり、キッチンカウンターの整頓状況も一目瞭然となるので注意が必要です。

キッチンが個室タイプだとあまり問題ないですが、対面タイプのキッチンの場合は、音やにおいがダイニングに筒抜けになる上に、キッチンの整頓状況も一目瞭然となります。コンロ前を壁にすると、油やにおいの広がりをいくらか抑えることができます。また、アイランドキッチンの場合は、両側から楽にアクセスでき効率良い家事導線が確保できますが、面積が必要となるため設計時には注意が必要です。

 

Q22.キッチンのレイアウトで注意するところは?

A.冷蔵庫とシンクの位置に注意が必要です。

キッチンのレイアウトで最近の傾向で注意する点は、冷蔵庫とシンクの位置です。野菜などは取り出したらすぐ洗いますよね?そして、洗った野菜は切って調理します。その流れを考えるとシンクの近くに冷蔵庫があったほうが何かと便利になります。最近では長さのあるキッチンファニチャーが流行ってきていますし、食品庫やパントリーを設置する場合もありますので、冷蔵庫の配置がシンクよりも離れた位置になってしまう場合もありますので、どこに重きをおくのか注意して設計することが大切です。

 

Q23.冷蔵庫の配置はどこがいい? 

A.キッチンの入口付近に配置することがベストです。

 キッチンの形にもよりますが、基本的にはキッチンの入口に配置する事、買ってきた物をすぐ入れやすい場所をおすすめします。例えば冷蔵庫をキッチンの奥に配置すると、さっと調味料や飲み物を取りに行きたいだけなのに、キッチン内の人の出入りが多くなってしまい、料理中に人にぶつかったりなどストレスが生じる元となります。

 

Q24.洗濯機は洗面所に設置する?

A.洗面所に設置する事で、やはり家事が楽になります。最近では洗面所のほかに、別でランドリールームや物干しスペースを設置したり、洗面所と脱衣所が別など、お客様の生活スタイル、求めているものに合わせていろいろなご提案がございます。

家の間取りを考えている際に、意外と困ってしまうことになるのが水回りの配置です。特に、お風呂やトイレ、洗面所などは、どこにどのように配置するのかということで多くの方が悩まれているようです。アイフルホームでは「ストレスフリー」をコンセプトとして、ストレスの無い快適な家事動線をご提案しています。例えば、お風呂、洗濯機、洗面所、トイレ、キッチン等の水廻りを直線上に配置して、家事にかかる移動の手間を極力抑えた間取りにしています。家事動線を考慮すると洗濯機は洗面所に設置し、脱いだものをその場で洗濯するという方が便利になります。最近では洗面所を広くし、洗面所兼洗濯スペース(ランドリールーム)を配置し、洗濯物をその場で干したり畳んだりすることができるようにしたり、脱衣所と洗面所を別にして、誰かがお風呂に入っていても洗面所を使えるようにしたりと、水回りを広めに計画されるお客様が増えてきています。

 
Q25.勝手口の位置も重要?

A.ポイントは、ゴミを出す場所と駐車場からの距離です。

勝手口の位置を考える上で重要なポイントとしては、ゴミを出す場所と駐車場からの距離です。生ゴミなどは特に臭いを発しますので、ゴミが出やすいキッチンの近くに勝手口を設置することが多いです。またゴミを出しに行く際、ゴミの収集所が勝手口から遠いと雨の日などは収集所に持っていくだけでも大変になりますので、できるだけ勝手口の位置としてはゴミの収集所の近くにあると便利です。次に駐車場からの距離ついてですが、特に車を使われる方は、重たい荷物を持って帰ることもあると思います。その際、わざわざ玄関から入って荷物を冷蔵庫まで持っていくと無駄に歩く必要がある場合もありますので、車から直接勝手口を通って冷蔵庫の前まで持っていけるようにすることも便利です。ちなみに、勝手口の近くにちょっとした収納スペースを用意していると、空き缶やペットボトルのゴミの一時置きをできたりと非常に便利です。

 

Q26.ベッドの配置は空きスペースが重要?

A.ダブルベッドは片方を壁に寄せるとベッドに入りにくくなり、ベッドの両側にスペースを設けておかないとベッドメイキングがしにくくなります。また、ツインベッドはスペースが多く必要な為、ある程度の空間が必要です。

寝室にベッドを入れる際に重要なことは、ベッドの配置、とりわけ空きスペースについて考慮することです。もしダブルベッドで片側を壁に寄せてしまうと、壁側に寝る人が非常にベッドにもぐりこみにくくなってしまいます。そのため、ダブルベッドにおいては両サイドに空きスペースを設けておく、ということが必要になります。また、ツインベッドを用意しようと考えているのでしたら、寝室はあらかじめ広く取るということを心掛けておく必要があります。もし夫婦の寝室をツインベッドにするなら一つ一つのベッドのサイズは小さめに、または、ダブルベッドにした方が空間を有効に使うことができます。

 

Q27.家の収納を設計するコツは?

A.ポイントは、それぞれの用途に合わせた収納場所を用意する事です。

家の収納において大事なことは、モノの性質を考えて収納を分けるということです。つまり、普段の生活スタイルに合わせて、それぞれに応じた収納場所を用意するということが大事になってきます。用途に合わせた収納計画をしないと、収納は多いのだが、モノばかり溜まってしまう家になってしまいます。例えばアイフルホームでは、お子様のいるご家庭の場合、土間収納をご提案しています。ベビーカーが必要な時期は、外から帰って来てそのまま土間収納に置いておく事が出来ますし、お子様が大きくなれば、三輪車やサッカーボールなど外で使って汚れたもの、家の中に入れたくないものを置いておく事が出来ます。また、旦那様の趣味の釣り道具や奥様のたくさんあるブーツなども収納できます。お客様の生活に合わせた収納提案をさせて頂きます。

 

Q28.日当たりが悪そうなんですが?

A.中庭や天窓、吹き抜けの設置など条件次第でカバーできます。

立地の悪さを建築でカバーすることはできませんが、日当たりの悪さでしたら設計次第でカバーすることは可能です。例えば、中庭や天窓、吹き抜けがあれば日の光を効率的に家の中に入れることができます。大事なのは何が問題なのかを認識したうえで対応策を検討することです。まずは問題を明らかにし、一緒に解決する方法を考えていきましょう。

 

Q29.北向きの家で日当たりが心配です。

A.北向きでも対応策はあります。

日本では土地が狭いことで、北向きの家だとあまり日が当たらないという思いから、南向きの家を求める方が多いです。しかし、北側斜線制限や高さ制限があるため、北向きの家でもある程度日当たりを確保することはできます。また、工夫次第で北向きの家でも日当たりを確保することはできます。よくある手段としては、2階リビングにしたり、天窓や中庭、吹き抜け空間を設けたりなど様々あります。また北向きの土地は、リビングが道路向きにならず、リビング窓をオープンにしていても気にならないというメリットもあります。※ちなみにイギリスでは北向きの家が人気です。イギリスは古いアンティーク家具などを大事にします。そのようなものが日光で色あせたりしないように北向きが人気なんです。

 

Q30.2世帯住宅で気を付けることって何ですか?

A.2世帯住宅をつくる場合には、気を付けるポイントが3つあります。

2世帯住宅には、完全同居タイプ、一部共用タイプ、完全分離タイプの3タイプに分けることができます。
2世帯住宅をつくる場合には、気を付けるポイントが3つあります。まず1つ目は、2世帯の希望をどう折り合いをつけるか、ということです。完全分離の場合はまだそれぞれの家が分かれていますので、希望に応じたつくりにできますが、一部共用や完全同居の場合は、お互いの希望がわかれた場合にもめないように事前に意見を統一する為の話し合いをしておくことが大切です。2つ目に、親世帯が他界した場合です。自分たちで使うのか、賃貸として貸し出すようにするのかで、つくりもおのずと変わってきますので、そのことも考慮に入れておく必要があります。そして3つ目が、所有権についてです。どこが誰の持ち物になるのか、そして水道光熱費などはどのように負担するのか、ということについて、お互いが同意していないと後々揉めることになりますので、初めの段階で明確にしておくことをおすすめします。

 

Q31.狭小地でも良い家はつくれますか?

A.家が狭いからと諦めるのではなく、その空間をどのように活用することができるのか、ということを考えましょう。

 狭小住宅でも、工夫次第でいくらでも快適な空間に作り替えることはできます。例えば、土地が狭いために庭のスペースが狭い場合は、屋上緑化に取り組んで、屋上に庭のスペースを作る、という方法があります。そして、次に建築面積が小さいため、思うように部屋を作ることができないという場合は、一部屋でいくつかの部屋を兼ねる、ということもできます。例えば、キッチン・ダイニング・リビングを仕切らずに一部屋として使ったり、寝室とリビングを一つの部屋としておき、間仕切りを使って寝るときだけ部屋を分けるなどです。他には、空間に限りがあるため思うように収納スペースを取ることができない、という場合であれば、床下収納や屋根裏収納の活用や、階段下のスペースを有効活用するなどがあります。

 

Q32.尺モジュールとは何ですか?

A.設計の基準となる基本寸法、基本単位のことです。

モジュールとは設計の基準となる基本寸法、基本単位のことです。家の中の寸法を尺で測るかメートルで測るかの違いになります。現在では基本的にメートルで測るのが普通になっていますので、尺と言われてもピンとこない人が多いかもしれませんが、建築業界においてはまだまだ尺モジュールが一般的になっています。ちなみに尺モジュールは91cmメーターモジュールは100cmが基本寸法です。アイフルホームはメーターモジュールですから尺モジュールと比べると、空間をより大きくとることができます。特に廊下や収納部分ではその少しの違いが分かりやすいです。

 

Q33.廊下の幅はどれぐらい必要?

A.一般的には約75~80cmですが、87cm幅がおすすめです。

一般的な廊下の幅というのは大体が約75~80cm位となっており、これは尺モジュールという単位で計算されているからです。しかし、車いすで廊下を通るとなると約75~80cmでは少し狭く、廊下に手すりをつけることになればかなり狭く感じてしまいます。他にも、廊下ですれ違うということを考えた際には約75~80cmではやはり狭いと感じることが多いかもしれません。アイフルホームではメーターモジュールを採用しているため、廊下の幅は87センチと広めになっています。このサイズなら廊下も無理なくすれ違えますし、車椅子の方でも安心して暮らして頂けます。

 

Q34.開口部の役割とは?

A.開口部の役割には、視認、通行、採光、通風の4点があり、設置する場所によって役割が違ってきます。

そもそも開口部とは、窓やドア、さらには換気口など、屋根や壁、床などの一部が開放された部分の事をさします。開口部の重要な役割は、「視認」「通行」「採光」「通風」の4点です。例えば高窓であれば、目線よりも高い場所にあるので「視認」はいりません。また、そこを通る事もありませんので「通行」も不要です。ただ、光を取り入れる「採光」や風通しの為の「通風」には非常に有効だといえます。このように、どの場所にどんな役割を求めるのかによって、どんな開口を用意すればいいのかを考える必要があります。アイフルホームではそれらを考えたプランをご提案します。

 

Q35.リビング階段のメリット・デメリットは?

A.【メリット】 リビングを広く取りやすく、子どもとコミュニケーションを取りやすい。
【デメリット】 冷暖房の効率が悪く、臭い・音が筒抜けになる。

メリットとしては、例えばお子様がいるご家庭であれば、子どもが自分の部屋へ行くためには必ずリビングを通る為、親子間のコミュニケーションが取りやすくなります。また、廊下のスペースを取る必要が無いので、リビングを広く取りやすいという点もメリットです。デメリットとしては、1階の空気が2階に逃げやすいので冷暖房の効率が悪く、また、においや音も2階に流れていきやすい、という点があります。リビング階段にはメリット・デメリットがありますので、ご家族の暮らしの中で何を優先するか、ということを考えて検討する事をおすすめします。

 

Q36.どんな収納があるの?

A.ひとつは建物と一体化させる造り付け収納、もうひとつは置き家具です。そして、その中間として、あらかじめ用意された壁面スペースなどに既製の家具を埋め込む収納もあります。

造り付け収納は、設計の段階から念入りに考える必要があります。例えばLDKがある1階には、大型の集中収納が便利です。食品や様々な生活備品が1ヶ所にあれば、探す時間が大幅に節約できます。また、階段下のスペースや床下、壁の厚さを利用したニッチ収納など、空間を有効利用できる造り付け収納を上手に取り入れると片付けやすい家になります。アイフルホームでは、収納量だけでなく、収納の配置をプランの段階で十分にチェック。どんどん増えていく大切な家族の思い出や、子供たちの作品などを上手にしまっていく収納計画にも配慮して計画いたします。

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