沢田 沢田

住設オタクの住宅設備ウソ・ホント【Vol.2~ 窓 編】

公開日:2026/09/25(金) 更新日:2026/09/25(金) アイフルホーム秋田のこと

 

こんにちは。沢田です。

 

8月28日から突如始まった、
住設オタクの住宅設備ウソ・ホント。

 

まさかのVol.2です。笑

 

(Vol.1はコチラ→住設ウソ・ホントVol.1 )

 

 

第2回は

「窓」についてのお話です。

 

…今日は余計な話をせず
本題に入ります。笑

 

 

 

おうちづくりにおいて
意外と重要になってくるのが

窓(サッシ)です。


アイフルホームで使用している窓の
カタログを掲載してみましたが

聞き馴染みのないワードが
結構出てきますよね…。

 

と、いうわけでっ。

 

ポイントとなる部分を
いくつか説明していきます₍₍ ◟(∗ˊ꒵ˋ∗)◞ ₎₎

 

 

①そもそも「Low-E」って何?

 

Low-E(ろーいー)は、
Low Emissivity(低放射)の略。

ガラスの表面に、
熱を反射しやすい極薄の金属膜(Low-E膜)
を施すことで、熱の移動を抑える働きがあります。

 

普通のガラスは光を通す一方で、
熱も比較的通しやすいという性質があります。

 

Low-Eガラスでは、先述のLow-E膜が
熱エネルギーの放射や移動を抑えることで、
窓断熱の性能や日射遮蔽性能を高めます。

 

たとえば冬。

 

外の気温が0℃だとします。

お部屋で使っている暖房器具などの
暖かい物体から放射された熱エネルギーは
「窓を介して」外側へ移動しようとします。

 

Low-E膜は、この「熱の移動を抑える」働き
をしてくれるんです。

 

【まとめると】

・普通のガラス
→光も熱も比較的通しやすい、ごく普通のガラス。

・Low-Eガラス
→必要な光を取り込みながら、
 熱の移動を抑える薄い膜(Low-E膜)
 が施されたガラス

 

こんな感じです。

 

 

② 「ペアガラス」と「Low-E」はベツモノ

 

①の説明で
サッシ…もとい
察しの良い皆さんなら
なんとなく気付いたかと思います。

 

ペアガラスとLow-Eは
似て非なるもの。

 

ペアガラス(トリプルガラス)は
ガラスを2枚(3枚)使用して、
間に空気層などを設けたもので
"ガラス自体"を指します。

それに対し、Low-Eは
"ガラスに施す金属膜"を指すため、
ガラス表面にLow-E膜を施したら
枚数関係なくLow-Eガラス
と呼称する感じです。

(伝わりますかね…?)

 

 

③ペアガラス・トリプルガラスの違い

 

②でちょっと出てきた、
「ペアガラス」と「トリプルガラス」
についてご説明していきます。

 

「Low-Eペア(複層)ガラス」は
ガラス2枚+空気の層+Low-E膜

「Low-Eトリプルガラス」は
ガラス3枚+空気の層2層+Low-E膜

 

という構成です。

 

違いをまとめてみました↓
(※フレームが外側・内側ともに樹脂のEWで比較)

 

※熱貫流率とは…
 熱の伝わりやすさを表す数値。
 数値が小さいほど熱を通しにくい&断熱性能が高い。

 

Low-E膜が施されていない
ノーマルペアガラス
の熱貫流率は
3.0~3.4W/㎡K なので

 

断熱Low-Eペアガラスの1.2W/㎡Kも
かなり高性能なのですが…

断熱Low-Eトリプルガラスは
0.59W/㎡Kという数値なので
窓から外に逃げていく熱を
さらに減らすことができるんです。

 

 

ちなみに夏。

 

夏に関しては、窓だけで考えず

軒や庇(ひさし)、
カーテンやブラインド、
日差しの入る方角

などを考慮した暑さ対策
が大事になってきます。

 

なので。

 

冬に熱が逃げやすい
リビングの大きな掃出し窓

→トリプルガラス

光を取り入れたいところの窓
→ペアガラス

という選びかたも 方法の1つ。

 

なお以前のブログで
西日対策について語った回はコチラ↓

7/24ブログ 夕日と戦うマン。

 

 

④当社採用の「断熱Low-E」って?

 

Low-Eガラスには大きく、

・断熱タイプ
・遮熱タイプ

があります。

 

・断熱タイプ
→室内の熱を外へ逃がしにくくする
(夏の日射熱も抑えつつ
 冬の暖房熱も重視したい寒冷地向け)

・遮熱タイプ
→外から入ってくる日射熱をより強く抑える
(日差しが強く、
 お部屋が激アツになる温暖地域向け)

 

という感じです。

 

寒冷地域である秋田は、

夏の強い日差しを遮ることも
冬の暖房熱を逃がさないことも
どちらもとっても重要です。

 

そのため、
アイフルホーム秋田では

 

ペアガラス・トリプルガラスともに
室内側にLow-E膜を施した

"断熱性能を高めつつ
日射熱の取得も適度に抑える"

「断熱Low-E(ブロンズガラス)」

 

を採用しています。

 

 

 

ちなみに。

日差しを"適度に"抑えるガラスにすることで、
冬、日差しから得られる熱も活用できる
というメリットもあるんです。

 

全国展開のアイフルホームで
寒冷地ならではの商品を選定できるのは
秋田を知る地元工務店だからこそ
できるワザ。さすがですねぇ。

 

 

⑤ なぜ窓の断熱が重要なのか?

 

あたりまえですが、

「窓は壁より断熱性能が高い」

なんてことはありません。

 

むしろ逆です。

 

一般的に、

壁・・・かなり熱を通しにくい
窓・・・壁に比べて熱を通しやすい

といわれています。

 

\じゃあなんで窓が重要なの!?/

 

 

それは…

 

 

窓は壁に比べて、
断熱性能の低い部分(ガラス)が
大きな面積で存在するから。

 

 

住宅の断熱性能は、

・屋根や天井
・壁
・床
・基礎
・窓
・ドア
・気密性能

等々を総合して決まります。

 

その中でも面積の大きい
窓と壁。

どちらも重要ですが、

窓は壁よりも断熱性能が低くなりやすいため、
住宅全体の断熱性能を高めるうえで
「窓」は非常に重要な部位

になってくるのです。

 

 

 

【本日のまとめ】

 

壁の断熱性能もさることながら

 

窓に関しても

"ガラス・フレーム・日射"をセットで考えて
最適なものを選択する。

 

私たちが住む秋田の場合は

冬:熱を逃がさないこと
夏:外気熱+日射熱を入れすぎないこと

がキモになってきます。

 

 

またしても
オタク全開でお話してしまいました。

 

\情報量が多すぎてわからない!/

という場合は、お気軽にご連絡ください。

当社の精鋭営業マンが
懇切丁寧にご説明させていただきます。

 

 

 

次回のテーマは…

 

まだ未定です(無計画)。

 

 

次回を そこはかとなく
楽しみにお待ちいただければ
幸いです。笑

 

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