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設計部長のプロアドバイス

設計を担当する設計部長の、設計する立場からのプロアドバイス。
建築に関する法律改正や暖房器具の選び方など、家を建てる前にも、建てた後にも役立つ情報満載のページです。

Q1.サンデッキを長持ちさせるコツ

イメージ画像 これからの季節、重宝されるホリデーアイテムの一つにサンデッキがあります。
工務店に依頼して施工して貰うもよし、お金をかけずに手軽に楽しむのであれば、ホームセンターなどで材料を揃え、自分で創る方法もあります。

休日を利用してコツコツ作業する楽しみや、出来上った時の満足感は、既製品には無い魅力の一つです。ただどちらを選択するにせよキレイに長持ちさせる為には、メンテナンスが必要不可欠です。

まず木は生き物ですので、腐るものとお考え下さい。紫外線や風雨にさらされるサンデッキは、一年周期で塗装が必要です。
知識として、ニスやペンキといった塗料は、木を窒息させ、寿命を縮めてしまう為、絶対避けて下さい。
塗料は市販の浸透性木材保護塗料を使いハケで塗る事をお勧めします。こまめなメンテナンスで、快適なホリデーライフをお楽しみ下さい。

Q2.快適に過ごす為に…日射しを防ぐ工夫について

イメージ画像 今の住宅は、床・壁・天井に断熱材を入れ、ガラス窓も二重もしくは複層ガラスであり、夏の暑さや冬の寒さをできるだけ遮断するように施工されています。
夏に向け、もっと快適に過ごす為に、今回は日射しを防ぐ工夫をご紹介します。

最も代表的なものに、昔ながらのすだれを下げる方法もありますが、現在はブラインドやルーバーが多く取り付けられているようです。
ちょっとしたガーデニング気分を味わいたい人にお勧めなのが、南西側に広葉樹を植える方法です。夏は葉を蓄え日射しを遮り、秋から冬にかけては落葉するので日射しを取り入れてくれます(図1参照)。
また、芝生を植えるのも良い方法です。
緑葉の時と枯葉の時とでは反射率が異なり、夏は照り返しを抑え、冬は日射しを取り入れ易くしてくれます(図2参照)。
鉢植えの直物を置くのも効果的な方法のようです。

Q3.通風による室内気候について

イメージ画像 秋田の春から秋にかけての季節は、自然の風を取り入れ通風による室内気候をはかることが快適性を保つ一つの条件です。
今の住宅は昔と比べて気密性が良く、湿気・二酸化炭素などが外へ排出されにくくなっています。そのため換気は建物の維持管理や衛生上なくてはならないものです。

日頃から窓を開放したり、除湿機をかけたり、エアコンを除湿に設定することはもちろんですが、空気の流れが悪くならないように室内の出入り口の戸を開けておくとか、家具やつい立てを空気の通り道に置かないなど、じゃまをしないような工夫が必要です。意外と見落とされやすいのが床下の通風です。

夏は特に床下に湿気がこもりやすいと言われています。今の住宅は換気口を設けたり、土台と基礎との間に隙間を設ける工法だったりと、通風を考えた施工がされています。
しかしその通風のための換気口近くに室内と同様、じゃまする物を置くと空気が流れにくくなります。 例えば、小屋、風除室、サンルーム、サンデッキ、砂、砂利の山等妨げになるものは建物の周りに置かないことが一番です。

但し大きさ、数、場所にもよるので予定があるようであれば、アイフルホーム各店へご相談ください。
夏は空気中の水蒸気量が一番多い時期です。通風に心掛け、快適な生活を送りましょう。

尚参考までに、一般的な居室6帖に二人いるとすると、一時間に約一回の換気が必要といわれてます。

Q4.湿気対策について

前々回に、室内環境をより快適にするため換気に心掛けるお話をしましたが、もう一つ換気の必要性に関わるものとして、「湿気対策」があります。

窓を閉め切り、空気の流れが止まっている状態で、室内に洗濯物を干したり、料理をしたり、多くの人が集まったりすると、窓に結露したり、壁面が湿っぽくなったりします。

外気温、室内温度、窓壁の温度、水蒸気量の関係等によるものですが、単純に言うと、空気中の水蒸気が増える事によって容量がオーバーし、それが冷やされ、水滴としてあらわれたものです。料理の場合は、真上のレンジフードで直接水蒸気を排出できるので問題はありませんが、室内に洗濯物を干した場合は、なかなか排出できません。

解決策としては、水蒸気の出る量を減らすのが一番ですが、除湿器をかけっぱなしにする、窓をこまめに開ける、換気扇をまわしっぱなしにするなど、常に空気を対流させ、静止させないこと。
又、物干しの場所を、洗面所や浴室など、壁や戸で区画された室にし、そこでも換気扇をまわしたり、除湿器をかけたりすることです。

冬期間に入ると窓を開ける機会もかなり減りますが、冬は外の空気に含む水蒸気量が最も少ないので、新鮮な空気を取り入れることも兼ねて、積極的に窓を開けて換気をすることも必要です。
できるだけ空気を静止させないで対流させる工夫を心掛け、快適な室内環境を作って下さい。

Q5.良い状態を維持していくためのメンテナンス

建物は一生涯完璧なままの状態を維持することは不可能です。
良い状態を維持していく為にもメンテナンスが必要不可欠となります。
POINT1
周辺の地質地盤状況や微弱な振動等により、基礎にひび割れが発生します。ほとんどは構造上支障のない割れですが、今後雨水が入り込まないよう補修用のモルタル材を埋め込みます。

POINT2
室内環境によりクロスの継ぎ目に隙間が生じます。クロス用のコーキング材で埋めます。基礎の補修材、クロスの補修材等は、ホームセンターで市販されておりますので、誰でも簡単に補修できます。

POINT3
ドアを開閉する時、枠や床をこすってしまうことがあります。丁番に調整機能がついていますので、ドライバー1本で簡単に直せます。又、窓のサッシや玄関ドアの鍵についても調整機能がついています。

POINT4
断熱性能のある窓でも、水蒸気量や室温及び温度差、気流等の状況によって結露が発生します。各室間(廊下も含む)の温度差を少なくすること、空気を対流させること、水蒸気をなるべく発生させないこと、除湿をすること等、健康の事を考えても室内環境には工夫をしていいきたいものです。その他、換気扇のプロペラ・フィルターの清掃、浴室内の除湿(換気)など、様々なメンテナンスがあり、こまめに実行することで、建物は良い状態を保っていけるのです。
大切なマイホームですから、手をかけ、愛情をかけていってください。

Q6.家づくりで、一番大切なことは何でしょう?

イメージ画像 土地・資金・建物の丈夫さ・広さ・間取り等々、いろんな要素があります。
では、家づくりを考えるキッカケは?家族が増えた・狭い・室内環境が悪い・使い勝手が悪い…理由はさまざまです。

が、家族のコミュニケーションが保て、ストレス解消出来る居住空間であるという事、というのも忘れてはならない条件の一つではないでしょうか。
心と身体の健康に住環境は大きく左右すると言われています。二世帯住宅の場合、かわいい孫の声や足音は気にならなくても、嫁や婿の足音は許しがたい…という話もあるほどです。
第三者には同じ音であっても気になる場合と気にならない場合があるということです。

また、希望のかなった家はできたけど、毎月のローンに追われるなど、苦しい状態に陥っては、建てる意味もなくなってしまいます。
建物への希望と資産計画とのバランスを考える必要もあります。住む人の心と身体にやさしい住宅作りのため、生活設計という観点からも提案し、とことんお手伝いしたいと思っています。

住むほどに愛着のでる住まいを目指して…。

Q7.家族の住まい方(其の壱)

イメージ画像 今回は「寝室」にスポットをあててみましょう。心と身体をいたわり、やすらぎの場である寝室。あなたの想いを描くとしたら、最もこだわる所は何でしょうか?
☆好きな本をゆっくり読めるスペースが欲しい。
☆テレビを横になって見たい。
☆オーディオセットを置いて、音楽を楽しみたい。
☆ベットサイドで、お茶やお酒を楽しむスペースが欲しい。
☆ウォークインクローゼットが欲しい。
☆バルコニーを設けたい。……食事はリビングかダイニングか。

等々、自分の生活スタイルにあった要望がどんどん膨らんでいくことでしょう。
また、ベッドで寝るか布団で寝るかによっても寝室の間取りは大きく変わります。
布団だと押入れ等に収納可能なので、部屋の必要空間(寸法)はある程度自由に決められますが、ベッドだと床に固定されますので、室内の通路、扉の開閉のスペースを確保しなければなりません。
その為、ベッドの大きさ、置く位置、向きが重要となります。その他、本棚、テレビ、カップボード等、置きたいものがあれば室内の配置を考えつつ、各々の大きさ(寸法)も把握しておく必要があります。
物の寸法から逆に必要な壁の長さを算出できるので、間取りを考える前に、置きたい物の寸法を測っておくと便利です。
深い眠りを求めるからこそ、こだわっていきたい「寝室」。さて、あなたのイメージは…?

Q8.家族の住まい方(其の弐)

イメージ画像 新居を考える上で、重要な間取り。今回は「リビング」にスポットをあててみましょう。
くつろぎの空間にどんなイメージを望んでいるでしょうか?
すぐに横になれるようにリビングに畳コーナーを設けたい。又は隣に和室を配したい。
午後のお茶をのんびり楽しみたいという方はサンルーム付きでしょうか。
ウッドデッキ付きや、犬が走り回ってもいいような広々とした空間も良いですね。
リビングでの過ごし方によって空間の取り方が変わってきます。
又、家具等の配置も考慮する必要があります。
☆大型画面でホームシアターを楽しむ。
☆オーディオを置き音楽鑑賞。
☆観葉植物や趣味の小物、絵を飾りたい。
☆ピアノ、パソコンを置きたい。
☆暖房設備、大きな窓、照明にこだわりたい。
☆食事はリビングかダイニングか。

等々、自分の生活スタイルにあった要望がどんどん膨らんでいくことでしょう。
また、ベッドで寝るか布団で寝るかによっても寝室の間取りは大きく変わります。
布団だと押入れ等に収納可能なので、部屋の必要空間(寸法)はある程度自由に決められますが、ベッドだと床に固定されますので、室内の通路、扉の開閉のスペースを確保しなければなりません。
その為、ベッドの大きさ、置く位置、向きが重要となります。その他、本棚、テレビ、カップボード等、置きたいものがあれば室内の配置を考えつつ、各々の大きさ(寸法)も把握しておく必要があります。
物の寸法から逆に必要な壁の長さを算出できるので、間取りを考える前に、置きたい物の寸法を測っておくと便利です。
深い眠りを求めるからこそ、こだわっていきたい「寝室」。さて、あなたのイメージは…?

Q9.サニタリー空間(水廻り部分)について

イメージ画像 今回はサニタリー空間に焦点をあててみましょう。一般的にいわれる水回り部分です。
ほとんどのお宅が、洗面所と脱衣室、そして洗濯室が一部屋になっている住まいが多いのですが、脱衣室には着替えも置きたい、洗面室でお化粧もする、台所で調理しながら洗濯もしたいと、ライフスタイルが変化してきた今日ですから、各機能を一部屋に押し込める必要はありません。何かと慌しい朝、髭剃り、お化粧、朝シャンと家族が同じ時間に利用することが多くありませんか?

コミュニケーションも大切にしたいものですが、お子さんの成長した時期を考えると、洗面スペースを独立させた形も必要になるかもしれません。電気かみそり・ドライヤー・コンタクト煮沸器など充電するものは多いですか? 歯ブラシ・整髪料などの小物の収納スペースも必要です。ランドリーボックスがないと、洗濯前の衣服が乱雑に見えてしまいます。着替えやバスタオルなど脱衣室に置きたいが、湿気が多いとあきらめる必要もありません。
換気に気を使えば、かなり解消します。冬は風呂に入るとき脱衣室が寒いと感じ、夏は汗が出てしまいます。こんな時、局所的な輻射暖房や局所冷房はどうでしょう。

梅雨時の洗濯物干し場も考えると、乾燥機も有ったほうがよいでしょうか?
キッチンからの導線も考えるべきでしょう。いずれにしても、サニタリースペースは広さを考えるより、収納の為の家具や棚の配置を充分検討するべきだと思います。これは、トイレットペーパー・掃除用具・洗剤の収納が必要なトイレや、シャンプー・リンスなどの収納が必要な浴室でも、同様です。

Q10.シックハウス対策について

近年、新築やリフォームをしたとき、目がチカチカする、喉が痛くなる、頭痛がする等、「シックハウス症候群」が問題になっていました。
その原因の一部は、建材や家具等から発散するホルムアルデヒド、トルエン、キシレン、クロルピリホス等13種類の化学物質によるものと考えられています(I表参照)。
昔の建物は隙間があったり、三世帯同居等で日中窓を開けて空気の入れ替えをしたり、化学物質が発散されても自然に換気がなされていたので健康上支障がなかったのですが、現在の建物は気密性が高まり、共働きで普段窓を開けることが少なくなった等、換気されにくいライフスタイルに変化してきました。
そのため平成15年7月以降の工事着工物件より建築の法律(建築基準法)で化学物質の発散の規制がなされました。主旨としては、化学物質の発生源となるものを減らすこと、適切な換気をすることです。

具体的にはホルムアルデヒドに対し発散量を制限し、クロルピリホスは使用禁止(III表参照)。
又機械的に24時間換気できる設備を設けなければなりません(II表参照)。
住む人にとっては健康を考えた良い法律と言って良いでしょう。

詳しい内容を知りたい方は、当社へ御一報下さい。尚アイフルホームでは、法律が制定される前からホルムアルデヒドの発生量の少ない建材を使用していますのでご安心を。

イメージ画像

Q11.暖房器具の選び方について

今回のプロアドバイスは、“森”をご覧になっている皆様に暖房器具選びのコツやミニ知識をご理解いただき、快適なウィンターライフを送っていただけるよう、考えてみました。
イメージ画像 ご覧頂いた通り、暖房器具には一長一短があります。ご家族の生活スタイルを振り返って上記のデーターを元に優先順位をつけてみましょう。
それでもお悩みのあなた!私鈴木がご相談にのります。

Q12.建築基準法について

建築に関わる法律の中心になっているのが、ご存知のとおり「建築基準法」です。
今まで、部分的に何度も改正されてきていますが、昭和25年に制定された法律です。
この法律の最初の条文をご紹介します。
『第一条(目的)この法律は建築物の敷地、構造、設備及び用途に関する最低の基準を定めて、国民の生命、健康及び財産の保護を図り、もって公共の福祉の増進に資することを目的とする』
建築する場合、法律上の大きな枠で考えると大体2種類の内容に分類されます。
それが…
1. 道路・近隣・その地域との関係による規定(集団規定)
2. その建物自体に関する規定(単体規定)
です。

建築の用途(住宅・アパート・店舗・飲食店・工場…等)により、地域の環境を考慮して建築可能、不可能、あるいは、大きさの制限等、規定があります。
また、隣への延焼を防ぎ、しいては都市火災にならないための防火に関する規定、隣地や道路からの離れ、北側の建物の高さや離れについても地域によっては規定があります。この様な建物の周辺に関する規定として集団規定と称しています。
建物自体への規定としては、様々ありますが、住宅に限定すると主に構造・室内環境となります。個別の建物への規定として単体規定と称しています。
昨年、マンションやホテル建築物の構造計算書の偽造問題が話題になりました。
高層の鉄筋コンクリート造の建物の構造計算は、建築の資格を持っているだけでは、計算やチェックができるとは限りません。また、チェックするにもかなりの日数を要します。
しかし、建築基準法の第一条を改めて読んでみて下さい。国民の生命、健康、財産を保護するための法律です。

アイフルホームでは、チェックのシステムとして、構造やその他の規定(シックハウス対策・換気設備等)も含め、工事中に第三者機関(JIO…日本住宅保証検査機構)による図面・計算書(構造・換気)・実際の建築物を照らし合わせた検査(基礎の配筋・構造・外装下地・完成)を行うことを義務付けしています。
法律で規制されているのではなく、法律を遵守することにより安心して地域及び社会生活を営むことができると考えています。